メインイメージ

Woman Driver 女性ドライバー

暮らしに身近なバスなのに、女性運転士が身近でないのはさびしいもの。正確な運行や安全運転、物腰のやわらかい案内といった阪急バスにとっての「当たり前」に、女性運転士がいきいきと働く「当たり前」を加えるべく、急ピッチで環境改善が進んでいます。このコーナーでは実際にバス運転手として活躍する2名の女性にインタビューしながら、その魅力をお伝えいたします。

阪急バス発 女性運転士デビュー行き!
Drivers

ドライバーのご紹介!

  • イメージ
    平田運転士2017年入社

    育児をしながらバスを運転する子育てママ。趣味のボウリングはプロ顔負けの実力を誇り、最高スコアはなんと300!

  • イメージ
    林運転士2004年入社

    この道20年以上の大ベテラン。医療系の業界からチャレンジした異色の経歴を持つ。趣味として夏は登山、冬はスキーを楽しむ。

  • 起点停留所

    バス運転手を目指した動機!

    イメージ

    平田 父親と弟が大型トラックに乗っていて、いずれ自分も乗ってみたいという想いはあったのですが積み降ろしが大変そうだと感じていました。それなら、人を乗せて走るバスがいいなと考えて、バス運転士を志しましたね。

    イメージ

    製薬会社の品質管理をしていたとき、休憩時間中に2台の観光バスが走るのを窓から見ていて、こういう仕事もいいなとふと思ったんです。そこからトラック会社に就職して、働きながら大型2種の免許を取得し、当社で夢を叶えました。

    イメージ
  • 第2停留所

    女性運転士に対する世間の変化!

    イメージ

    いまから20年ほど前は世間の理解もまだまだ進んでいなかったので、新人時代は心ないお言葉を頂戴したことも正直ありました。もちろん、そのような方ばかりではなく、「がんばってね」と応援してくださる方もいらっしゃり、飴やみかんをいただいたこともあります。みなさまの励ましによって長く続けてこられたからこそ、時代が変わったことを実感していますね。

    イメージ

    平田 私が入社したころは女性バス運転士の割合も増えていて、すごく歓迎されました。先輩たちも自身が経験してきたことを惜しみなく教えてくれますし、女性専用の休憩所を設置している営業所も増えています。まだまだ完璧というわけではないのですが、女性を積極的に採用したいという会社の姿勢をひしひしと感じますし、要望も聞いてもらえるので、これからも良くなっていくと思います。

    イメージ
  • 第3停留所

    しっかり休めてオフも充実!

    イメージ

    公休は連休になっていて、曜日については半年に1回の割合で変更になります。私はいま木曜日と金曜日が公休です。趣味の登山を満喫していて、夏は六甲山に登りました。単純に頂上を目指すというよりも、登山計画を立ててスケジュール通りに進めていくのが楽しかったりするので、やっていることは割とバス乗務と似ているかもしれません(笑)

    イメージ

    平田 いまは日曜・月曜がお休みで夫の母親に育児を協力してもらいながら働いています。復職した当時は保育園からの呼び出しもたくさんありましたが、みなさんがカバーしてくれたおかげでシフトに穴を開けずにすんでありがたかったです。ドライバー仲間に恵まれているからこそ、育児と両立しながらバス乗務を続けられています。

    イメージ
  • 第4停留所

    仕事中のうれしい瞬間!

    イメージ

    平田 走っているときに、小さいお子さんが手を振ってくれると思わずにやけてしまいます。うれしくなってアナウンスの調子まで変わってしまいますね(笑)それと、まだまだ女性運転士が少ないからなのか、対向車のドライバーがびっくりした顔をされることがあるので、そういう瞬間も楽しんでいます。

    イメージ

    お客様に声をかけていただけるとうれしいですね。応援してもらえることも多いので、すごく励みになっています。20年以上のバス運転士人生の中でいろいろなことがありましたけど、楽しくやっていけているのはやさしいお客様のおかげですし、そういう出会いがある路線バスの仕事が好きです。

    イメージ
  • 終点停留所

    さぁ、あなたもバス運転士に!

    イメージ

    平田 体感ではあるのですが、女性運転士はお客様から声をかけられやすい気がします。私自身、電話やメールも含めてよく励ましのお言葉をいただけますし、お手紙を受け取ったこともあります。運転はもちろん、アナウンスの仕方や空調の加減などで工夫すればお客様から反応が返ってくる仕事です。楽しいので、ぜひ入ってきてください!

    イメージ

    当社には若い世代から中高年世代まで幅広い年齢の女性運転士が在籍しています。サポート体制も手厚く、社員同士のコミュニケーションも活発で雰囲気も良いので安心です。「女性だし、バスはむずかしいのかも」と思い悩んでいる方は昔から多くいたと思いますが、いまは時代も変わりました。今度こそ、バス運転士になる夢を叶えませんか。

    イメージ
取材日:2024年9月
背景イメージ